「インスタからの問い合わせがなかなか来ない…」
「特定のキーワードで検索上位表示されたい…」
ビジネスの集客や認知拡大のためにインスタ運用をしているのに、なかなか集客につながらないと悩んでいる方は多いですよね。
実は、インスタで集客に繋げるためには「SEO対策」をしっかり行う必要があるんです!
私はインスタ運用代行として自分のInstagramを運用し、これまで全てインスタからのお問い合わせでお仕事を獲得してきました。
Instagram運用半年で毎月お問い合わせを30件いただけるようになったのですが、それは InstagramのSEO対策をしているからなんです。インスタグラムを効果的に活用してビジネスの集客に繋げるためには、SEO対策が必須です。
この記事では、2024年最新のインスタグラムでのSEO対策の基本と具体的なポイントを7つ解説します。
わかりやすくかみくだいて解説していますので、インスタのSEO対策をしっかり行って安定集客を叶えたい方はぜひご覧くださいね。
インスタSEO対策って?
InstagramのSEOとは、
インスタ内で検索された際にアカウントや投稿を上位表示させる対策のこと
より多くのユーザーに投稿を届けるためにめちゃくちゃ重要な施策です。
Instagramのおすすめや発見タブに表示される投稿は、実はSEOの結果表示されています。
InstagramのSEOは、キーワードやハッシュタグで検索上位を取ることが目的です。
投稿やアカウントを最適化することで検索結果画面で上位表示されやすく、検索からの流入すが増えるのです。
ちなみにSEOは「Search Engine Optimization」の略称で、「検索エンジン最適化」という意味です。
Googleなどの検索エンジンでコンテンツを上位表示させるための施策として聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。
ただし、Googleなどの検索エンジンとInstagramとではSEO対策のやり方が少し違うので注意が必要です。
InstagramのSEOに取り組むために、仕組みやコツを理解しておきましょう!
SEO対策が必要な理由
InstagramのSEOが必要な理由は、主に下記3点です。
- Instagramで情報収集する人が多い
- 発見タブやおすすめに表示されやすくなる
- フォロワー外に発信を届けられる
ここからは、それぞれの理由について解説していきます。
Instagramで情報収集する人が多い
一昔前は情報収集はGoogleで検索する、いわゆる「ググる」のが基本でした。
しかしここ数年はInstagramで情報収集をするのが当たり前の時代になってきています。
「ググるからタグる」時代へ。
(タグる=Instagramのハッシュタグで情報を検索すること)
中でもトレンドに敏感なユーザーは、Instagram上で流行しているスポットやグルメ、ファッションなどをいち早く検索して情報を掴んでいます。
つまりSEO対策をすることで、より多くの人に投稿を見てもらうきっかけを作ることができるのです。
発見タブやおすすめに表示されやすくなる
Instagramの発見タブには、アカウントごとにカスタマイズされたおすすめ投稿が表示されます。
発見タブにはフォローしていないアカウントの投稿が多く並んでいて、SEO対策をすることで、あなたの投稿が発見タブに表示されやくなります。
発見タブに載ることで、あなたの投稿に興味を持ってくれそうなユーザーに届けることができるのです。
また、現在のインスタグラムのホーム画面には「おすすめ」としてフォローしてないアカウントの投稿が流れてきます。
あなたも必要な情報や好みの投稿を探すために、発見タブやおすすめ投稿を眺めてしまったことはありませんか?
発見タブと同じく、いいねやフォローなどの行動履歴に基づいて、カスタマイズしてあなたが興味を持ちそうな投稿をおすすめに表示させているのです。
発見タブやおすすめに載ることができると、あなたのアカウントへの流入数を大きく増やせるようになるでしょう。
フォロワー外に発信を届けられる
SEO対策で検索流入が増えることによって、フォロワー外に発信を届けやすくなります。
Instagramでフォロワー外に投稿を届ける方法は2つ。
(他にもありますがまずは代表的な2つを解説しますね)
1|検索で上位に表示されることによる検索流入
検索からの流入は、ハッシュタグ検索とキーワード検索の2つがあり、SEO対策をすることでどちらも上位に表示されることで流入数が増加します。
2|タイムライン上におすすめとして流れることによる流入
SEO対策をすることでハッシュタグやキーワードで検索上位になったり、タイムライン上におすすめとして流れたりして多くのユーザーに発信を届けることができます。
インスタのSEO対策の仕組みとは?
InstagramのSEOに取り組む前に、まずは仕組みを理解しておきましょう。
1|Instagram検索のアルゴリズム
Instagram検索では、さまざまな要素をもとに検索結果の表示順を決定する「アルゴリズム」の理解が最も重要です。
アルゴリズムとは、簡単にいうとユーザーが見たいものをユーザーの見たいときに表示する仕組みのことです。
Instagramの投稿表示はユーザーごとにカスタマイズされていて、その表示アルゴリズムを理解することで、ユーザーに情報を届けやすくなります。
公式が発表している情報によると、アカウントの人気度は表示順に大きく影響されるようです。
Instagramのすべての領域で、アルゴリズムはアプリの使い方や他の利用者との交流のしかたなどに基づく「シグナル」を頼りにランク付けを行います。
引用:https://creators.instagram.com/grow/algorithms-and-ranking
大量の検索結果がありうる場合、人気度シグナルも考慮されます。これらには、特定のアカウント、ハッシュタグ、場所に対するクリック数、「いいね!」の数、シェア数、フォロー数などが含まれます。
引用:https://about.instagram.com/ja-jp/blog/announcements/break-down-how-instagram-search-works
インスタアカウントの人気度は、ハッシュタグや「いいね!」数などのエンゲージメント(アカウントへの反応)を参考にして決定されています。
つまり公式発表の情報から、インスタグラムのSEO対策では、投稿やアカウントのエンゲージメント率を上げていくことが重要です。
2|エンゲージメント率の計算方法
インスタSEOには投稿のエンゲージメント率を上げることが重要!ということで、エンゲージメント率の計算方法について説明します。
「エンゲージメント率」とは、投稿が見られた回数に対してユーザーがアクションした割合のことです。
インスタグラムの投稿のエンゲージメント率の計算方法は下記のとおりです。
エンゲージメント率=エンゲージメント数÷インプレッション数
ここでいうエンゲージメント数とは、いいねやコメント、保存などのエンゲージメント(反応)の合計数のことです。
そしてインプレッション数とは、主にインスタ投稿が表示された回数を表す数のこと。ただし、インプレッション数をリーチ数(投稿が見られた数)やフォロワー数にしてもOKです。
ちなみに、エンゲージメント率は業界・運用方針によって大きく異なりますが、目安として10%以上を目指していくと良いです。
他との比較というよりは自分のアカウントのエンゲージメント率の推移が重要なので、毎回記録して改善していきましょう!
SEO対策のポイント7つ
ユーザーネーム
1つ目はユーザーネームです。
ユーザーネームに狙いたい検索キーワードを入れることはめちゃくちゃ重要です。
なぜならキーワード検索をすると、キーワードが名前に含まれているアカウントが一緒に表示されるからです。
そのため、ユーザーが検索しそうなワードをユーザー名に含めておくことで、アカウントが上位表示されやすくなります。
たとえば、検索欄に「インスタ運用代行」と入力します。ここではユーザー名に「インスタ運用代行」と付いているアカウントが上位表示されています。
ご自身のサービス名、実店舗の場合は地域名とサービス名を名前に付けることで、SEO対策と宣伝の両方につなげやすくなります。
プロフィール
2つ目は、プロフィールです。
プロフィール欄に含まれるキーワードは、ユーザーからのキーワード検索やハッシュタグ検索の結果にも表示されます。狙った検索キーワードをプロフィール文章にも入れていきましょう。
長い文章にするよりも、キーワードを中心に箇条書きのような形で簡潔に書くことをおすすめします。
長い文章だと読みづらく離脱につながるだけではなく、検索キーワード以外の言葉が多くあるとアルゴリズムをうまく活用できなくなってしまいます。
検索に上位表示されやすくするためにも、サービス名やジャンルや地域などの関連キーワードを散りばめておきましょう。
なお、プロフィール欄はInstagramの中で外部URLを設置できる場所でもあります。
公式LINEやホームページ、ECサイトなどのURLを添付し、魅力を伝えることで集客効果を高める自己紹介文を記載しましょう。
プロフィールの書き方について詳しくはこちらで解説しています。
【超入門】インスタグラムのプロフィールの作り方はこの5つだけ!
キャプション(投稿文章)
3つ目はキャプションです。
キャプションとは、Instagram投稿本文のことです。投稿画像の補足や説明、内容の要約のための文章をキャプションに入力することで、投稿内容を伝えやすくすることができます。
キャプションにも狙ったキーワードを散りばめておくことが重要です。
こちらのキャプション部分には、インスタSEOで重要な「ハッシュタグ」を付けることできます。狙いたいハッシュタグをキャプションに含めれば、ハッシュタグ検索時にあなたの投稿が上位表示されやすくなるでしょう。
ハッシュタグ
4つ目はハッシュタグです。
キャプションにハッシュタグを活用することで、あなたの投稿が上位表示されやすくなります。
現在はキーワードで直接検索できるようになったためハッシュタグからの流入は数年前に比べると減少傾向ですが、SEOではとても大切な対策です。
ハッシュタグは下記を目安に選びましょう。
- 5個前後(公式で良いとされている数)
- 投稿に関連性があるキーワードを取り入れる
- 検索ボリュームの大きいもの、小さいものをバランスよく取り入れる
ハッシュタグの数について、公式で5個前後が良いと発表されています。しかし、運用初期は検索ボリュームの小さめなハッシュタグで上位を取っていくこともSEO対策の一つなので、10個、15個とつけてみて、どんなハッシュタグをつければ流入が最大化するかを分析していきましょう。
インスタグラム投稿画像内の文字
5つめは、Instagram投稿の画像自体の文字です。
Instagramは、画像内の文字を認識して検索結果に表示する機能を備えています。(すごいですよね!)
フィードの文字入れ投稿やリールのテロップにも、キーワードを入れておくことでSEO対策に効果的です。ただし無理やり入れるのではなく、あくまでユーザー目線でわかりやすいことが大事です。
位置情報(ジオタグ)
6つ目は、位置情報(ジオタグ)です。
Instagramの投稿には位置情報が設置できます。InstagramのSEO対策において、位置情報ジオタグは以下の場合に効果的です。
1|地域密着型のビジネスをしている場合
- 地域密着型のビジネスを展開している場合、ジオタグを活用することで、その地域で検索しているユーザーに投稿を表示しやすくなります。
- 例えば、福岡市でエステサロンを経営している場合は、投稿に福岡市のジオタグを追加することで、福岡市でエステサロンを探しているユーザーに投稿が表示されやすくなります。
2|特定の場所に関する情報発信をしている場合
- 特定の場所に関する情報発信をしている場合、ジオタグを活用することで、その場所に関心を持っているユーザーに投稿を表示しやすくなります。
- 例えば、旅行先の観光スポットに関する投稿に、その観光スポットのジオタグを追加することで、その観光スポットに関心を持っているユーザーに投稿が表示されやすくなります。
3|イベント情報を発信している場合
- イベント情報を発信している場合、ジオタグを活用することで、イベント開催場所に興味のあるユーザーに投稿を表示しやすくなります。
- 例えば、福岡市で開催されるイベントの情報を発信する場合は、投稿に福岡市のジオタグとイベント開催場所のジオタグを追加することで、福岡市で開催されるイベントに関心を持っているユーザーに投稿が表示されやすくなります。
4.|ハッシュタグと組み合わせる場合
- ジオタグとハッシュタグを組み合わせることで、より多くの人に投稿を見てもらうことができます。
- 例えば、福岡市のエステサロンに関する投稿に、福岡市のジオタグと「#福岡エステサロン」というハッシュタグを追加することで、福岡市でエステサロンを探しているユーザーや、エステに興味のあるユーザーに投稿が表示されやすくなります。
投稿頻度
7つ目は投稿頻度です。
インスタSEOを攻略したいのであれば、投稿頻度は高いほうがおすすめです。
インスタの検索のアルゴリズムでは、アカウントやハッシュタグに対する人気度シグナルが重視されます。そして、高頻度で投稿すれば、いいねや保存、コメント、シェアなどのエンゲージメントを増やすことが可能です。
そうするとインスタから人気のアカウントと判断してもらいやすくなり、結果的に表示順位が上がりやすくなるでしょう。
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いかがでしたか?
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実はインスタ運用でうまくいかない人のほとんどに当てはまる特徴があって、それは自己流でつき進んでしまうことです。
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